ブランド品を売却する際、ある程度高く売れる時期を見計らって売却する方が良い事もあります。ブランド買取店での買取相場には変動がありますので、高く売れやすい時期を待ってから売ると売却価格を向上させられるでしょう。高く売れやすい時期は、ブランド品の需要が高まる時期と、景気の影響を受けている時期とがあります。ブランド品の需要が高まる時期は、クリスマスやボーナスといった、高級品の需要が高まる時期が相当します。

まとまったお金を使う方が多いので、ブランド買取店でも需要が増える時期と言えるでしょう。ブランド買取店はこの需要増に対応する為に在庫を増やしたいので、クリスマスやボーナスの前には通常より買取価格を上げています。買取価格を上げる期間は買取キャンペーンや買取イベント等の名称で告知されますので、そのお店は売り時だとわかります。景気の影響を受けている時期は、円安の時期が相当します。

円安になると、海外ブランドの価格が高く設定される傾向にあります。例えば、現在より円安が進み、ドルやユーロが高くなれば、欧米のブランド品の価格が高まるでしょう。円の価値が低くなっている為、同じ価格ではドルやユーロに換算した時に、収益が少なくなってしまいます。そこで販売価格を高めて対応しますが、ブランド買取もこの影響を受けて、買取価格が上がる現象が起きるのです。

このように、ブランド品の売却には適した時期と適さない時期とがあります。できるだけ高く売れる時期に売却した方が売却金も多く得られますので、売却時期は選んだ方が良いでしょう。